自分にピッタリのカードで、
のびのびと活動したい。
のびのびとリーディングすることで、
お客さまにもより質の高いサービスをお届けしたい。
この気持ちからオリジナルカードを作り始めました。
市販のカードを使うにあたっては、
画像に関する著作権などの権利関係を、
リスペクトする必要があり、
使い道の自由度という点においては、
「のびのび」からは少し距離がある状況なのです。
もうこの状況から、自分を解放したい。
ネガティブな出来事があったわけではないのですが、
気持ちが高まったところで、
今年の秋にフワッと動き出しました。
(経緯とか→)
https://aomiyalayla.com/column/newproject/
ガラスペン作家の宮城景花さんに、
ご協力をいただいています。
プロジェクトスタートから4ヶ月。
「のびのび活動したい。それで満足。」
という個人的な動機が、
少しずつ膨らんで、
「ご縁のある方にも大いに使っていただこう。」
という気持ちになり、
少ないロットにはなりますが、
販売も視野に入れて作っています。
先日、景花さんとお茶しながら打合せをしてきました。
ガラスペンで描かれたイラストを生でみると、
写真よりもはるかに深遠な雰囲気を感じることができました。
わたしの鑑定スタイル上、
「誰もがひと目みてイメージを抱きやすく、
他人事ではなく、自分事として、
地に足のついたメッセージをお伝えできるカード」
であることは必須条件です。
その上で、カードを目にするお客様が、
安心感を感じられること、
現実から目を背けることなく、
可能性や希望を感じられること、
も大切にしたいと思っています。
実はわたしには、意外かもしれませんが、ひどく繊細な面もあって。
同時に、刺激や、わかりやすさを好む面もあって。
異なる性質が、自分の内側でくっきりと、
存在感を放っているのです。
かなりレアなタイプという自覚があり、
外側に「ちょうど良さ」を求めても満たされることは少なく、
自分を合わせていく方が現実的だよな、
と割り切っている所があります。
だからこそ、オリジナルカードは、
自分に合わせてわがままに作りたい。
こんなわたしのためのカードでもあり、
こんなわたしとご縁のある方々のためのカードでもある。
安心感を大切にしつつも、
ビビッドなわかりやすさもある、
希望も可能性も感じられる、
「とことんちょうど良い」ラインを狙っていきます。
オリジナルカードは、
1カードに1シンボル。
使うインクはブルーブラックのみ。
文字情報は、極力少なく。
手に取ったタイミングで、
一緒に出たカードとの組み合わせで、
受け取るメッセージに変化という彩りが生まれる。
その彩りをまとって歩むことで、
たった一つの正解探しから、
劇的な運命が降って湧いてくるという幻想から、
わたしたち自身を解放する。
そんなイメージが、
わたしの心の中に灯っています。
打ち合わせを重ねると、
こうやって、
輪郭がひとつ一つクッキリとしていきますね。
また書きます。