こんにちは。
蒸し暑いですね。
2度目の梅雨明け、といったところでしょうか。
碧宮レイラです。
近未来重視であなたの人生がよみがえる。
リアルに活かせるカードリーディングで、
自分探しに迷い疲れた女性や、
ターニングポイントを活かしたい女性が、
もっとイキイキと生きるためのヒントを渡しています。
今日は、
ふとTwitterで目にとまった本を、
10秒後にKindleで読み出し、
お休みしながら2時間ほどかけて読みました。
わたしと繋がってくださっている方、
この本の内容と100%無縁です、
という人の方が少ないとおもいます。
「クリエイター1年目のビジネススキル図鑑」山田邦明著 KADOKAWA出版です。
漫画などの創作物が好きで、
「創作」に救われた経験から、
クリエイター支援をしている弁護士さんが書いています。
(親近感しかありませんが、知り合いではありません💦)
これは、かなりおすすめです。
「自分自身の『創作』に『ビジネス』を含めることができている。」
これが、心から創作を楽しみながら、続けているクリエイターの特徴だそうです。
社会的に成功しているかどうかとは、関係がない。
むしろ、苦しんでいるのは、
「成功するために創作する」という思考で、
「『ビジネス』に『創作』を含めてしまっている」タイプの方だそうです。
お金のこと、ビジネスモデルのこと、
マナーのこと、著作権をはじめとする法律や契約のこと、
税金のこと、マーケティングのこと、
ビジネス文書のこと、独立のこと、炎上トラブル対処のこと、、、
こういったビジネススキルを、身につけることで、
もっと創ることが楽しくなる。
このスタンスから、
ポイントを押さえつつも、
柔らかな文体と豊富なイラストで、
ビジネススキル全般を解説されています。
プロの方も、あらためて学ばれることで、
見落としに気づいたり、再発見することが多いと思います。
いまはまだ趣味の段階で、これからという方も、
好きなことを生み出しながら、
お金をいただくことに対して、
具体性を持った臨場感が出てきて、
漠然とした不安が形になり、
何をクリアすべきなのかが見えてくるでしょう。
「わたしなんて」と言いがちな、
でも素晴らしいものを作っている、
あるいは作ろうとしている、
あなたのことです。
だいたいみんな、クリエイターなのです。
違うと思っているあなたも。
個人的に響いたことを3つ紹介しておきますね。
▶︎だいたいみんな、何らかのクリエイターだとわかる
クリエイターとは、
文書、イラスト、ハンドメイド、音楽、ダンス、などなど、
実質、何らかのコンテンツをうみ出しているすべての人。
占いを副業としているわたしも、
ブログを書いたり鑑定書を書いたりするので、
クリエイターの側面があるということを、
あらためて認識することができました。
▶︎すぐやろうと思える「今すぐできるおすすめアクション」が有用
各章ごとに、読みっぱなしにさせないための、
おすすめアクションがついています。
◎◎について検索してみましょう、レベルから。
わたしの鑑定も、
このスタイルを採用しているメニューがほとんど。
具体的にイメージできることが、
行動へのモチベーションを上げますからね。
起業アカウントから無料でゲットしたチェックリスト。
大雑把すぎて、結局手付かず。
こんな経験がある人には嬉しい構成だと思います。
▶︎弁護士さんならでは「法律やルールとのポジティブな向き合い方」に感動
「他人の権利を侵害したらどうしよう。」
そう考えて創作が止まってしまうクリエイターさん。
実はわたし自身もこのタイプなんです。
そんなわたしの心に響いた文章があります。
引用してシェアしますね。
「皆さん真面目で、素晴らしいです。ただ僕たちは常に正解を選び続けることはできません。間違えることもあります。『全て完璧にやらなきゃ』と意気込んで手が止まってしまうくらいだったら、『今できることは全部やった』と創作をして、仮にまちがっていたらその際に謝罪やリカバリーに動けばいい」「この世界は一発アウトではなく、何度でもチャレンジできるようにできてます」(126頁 )
こんなスタンスを持った弁護士さんが書いた本なら、安心して読めますよね。
弁護士さんにこう言ってもらえたら、心強い。
ルールをはじめから無視するのではなく、検討はする。
でも、曖昧な部分というのは多少なりとも、必ず出てくる。
そう織り込んだ上で、ハラを決めて、創作する。
トラブルには、誠意を持って対応する。
すくんでいた足を、一歩前に踏み出せるスタンスだと思います。
ざっくりとした紹介になりましたが、
いかがでしたか?
わたし自身、この本を読んだことで、
わたしのカードリーディングを、
必要な方に届けていくための、
推進力となる勇気をいただきました。
鑑定をお届けすることが、
もっと楽しくなる予感があります。
行き詰まりを感じているクリエイターさんも、
初心に帰るつもりで、この本を読んでみたら、
頭や心の中のこだわりが、溶けるかもしれませんよ。
この記事が、
あなたのお役に立つことを願っています。