いま、オリジナルカードの作成を進めています。
初めての経験です。静かにワクワクしています。
今日は、オリジナルカードへの想いを打ち明けたいなと思って、
そして、あなたの意見も聞いてみたいなあと思って、
この記事を書いています。
なぜオリジナルカードを作ろうと思ったか。
自分にピッタリのカードで、
のびのびと活動したい。
のびのびとリーディングすることで、
お客さまにもより質の高いサービスをお届けしたい。
この気持ちからです。
カードリーディングでは、
カードとの相性が、ものすごく大切です。
今使っているカードたちも、
とても相性が良いものを選んでいます。
ただ、市販のカードを使うにあたっては、
画像に関する著作権などの権利関係を、
リスペクトする必要があり、
使い道の自由度という点においては、
「のびのび」からは少し距離がある状況でもあります。
「のびのび」と、ベストなサービスを更新し続ける。
100%自由に使えて相性の良いオリジナルカードを作る。
サービスを始めた当初から、
ずっと、思い描いてきた目標なのです。
いま、動き始める理由。
占い師歴が何年であろうと、
道具にはとことん、こだわって良いと思っています。
おかげさまで、
リピートしてくださる方が増え、
気づきに満ちたご感想に多く触れることで、
リーディングに対する自信も積み重なってきました。
また、お客さまと接する中で、
リーディング内容だけではなく、
わたしの言語化能力や、
コーチング能力にも、
価値を感じていただいていると気づき、
こんな思いもさらに強く出てきました。
占いだけではないコンテンツも作っていきたい。
権利関係への配慮にあまり神経を使わずに、
とにかく、のびのびと活動したい。
気持ちを形にする上で最大の壁は、
イラスト、デザイン、印刷といった、
複数の異なる領域にアプローチし、
ディレクションする必要性でした。
今年の9月。
ふとした出来事をきっかけに、
この壁が柔らかくなりました。
後述する素敵な方の協力が、
得られることになったのです。
チャレンジが始まりました。
どんなカードにしたいと思っているか。
「誰もがひと目みてイメージを抱きやすく、
他人事ではなく、自分事として、
地に足のついたメッセージをお伝えできるカード。」
オリジナルカードは、これを目指しています。
日々懸命に生きているだけでも、素晴らしいのですよ。
そこに、カードリーディングを足してみてほしい。
なぜか現状に即したシンボルが出て、
その現状と地続きになっている近未来が浮かび上がる。
偶然という必然のチカラを受け取り、
そのメッセージを自分のチカラで、
自分の日常生活にインストールすることで、
より一層、あなたの内側が輝き出す体験をしてほしい。
開運グッズを身につけて息を潜めて幸運を待ち構えたり、
書くだけで願い事が叶うノートに同じことを書き続けたり、
一から十まで占い師に聞いてからでないと怖くて動けない。
そう、自分の人生を生ききるということを、
あまりにも勘違いしている、
かつての私のような人を、もう見たくない。
だから、宗教色が強かったり、難解で神秘性が過ぎるなど、
自分の内側よりも「特別なもの」に依存しやすいイメージを払拭し、
シンプルなのに解像度が高いカードにしようと思っています。
こんな人と、こんな経緯で一緒に作っています。
ガラスペン作家。キャリアコンサル。
繊細な人の活動を支えるサポーター。音楽活動。
多方面にわたる活動を、
イキイキと精力的に楽しまれている宮城景花さんと、
一緒に作っています。
景花さんとは、わたしがデビューしたての頃からのご縁です。
とても素晴らしい文章を書かれる方で、
SNSで投稿されるブログも楽しみにしていました。
一年くらい前から、
ガラスペンで描いた絵の投稿が始まりました。
ガラスペンには、インクの濃淡も相まって、
素朴ながら、奥行きの感じられる深遠な雰囲気がある。
おそらくカードを作ったら面白い。
そう思っていました。
まだ夏の面影が色濃い9月初めのこと。
ふとしたきっかけで、動き始めました。
オリジナルカード作りを本格化させたいなあ。
なるべく早めに着手したいなあ。
スピード感が大切だよなあ。
そう感じていた時に、
景花さんから別件でコンタクトがあったのです。
このタイミングで、
ガラスペンでカードを作るんだ!
そのイメージがぐっと強くなり、
早速、景花さんに、こんなカードが作りたいです、
と、カジュアルにシェアしてみました。
世の中のカードには、
やたら神秘性を強調したもの、
やたら魔術的な雰囲気なもの、
とにかく視覚からの情報量が多過ぎる、
と感じられるものが多い。
イラストってすごく大切。
その点、ガラスペンには、
インクの濃淡も相まって、
素朴ながら、奥行きの感じられる、
深遠な雰囲気がある。
単純なシンボルにこの雰囲気をまとわせれば、
シンプルなのに解像度の高いメッセージを出せる。
イラストを目にする方も安心を感じられる。
こんな話をしてみたら、
すぐに想いを理解していただけました。
景花さん自身も、
自分で使ってみたくなるカードってあまりない、
と感じていらっしゃったのです。
シンプルなのに解像度の高いメッセージ。
このイメージを反映して、
ベーシックな、ブルーブラックのインクで、
シンボルを描いていただくことにしました。
少し落ち着いた頃から、
早速イラストをシェアし始めてくれました。
ガラスペン講座で、
全国を飛び回っているにもかかわらず、
32のシンボルのうち、
すでに7割ほどが形になってきています。
景花さんは、人脈も人望もあり、
プロデュース力、ディレクション力にも、
大変長けていらっしゃる方なので、
イラストを描くだけではなく、
デザイン、印刷方面についても、
積極的に差配してくださっています。
あなたの意見もぜひ知りたいです。
オリジナルカードの完成には、まだもう少し、
時間がかかります。
「誰もがひと目みてイメージを抱きやすく、
他人事ではなく、自分事として、
地に足のついたメッセージをお伝えできるカード。」
目指すオリジナルカードのイメージです。
わたしたちの想いに共感してくださる方や、
ガラスペンに興味がある方、
応援の気持ちで純粋な関心を寄せてくださる方、
いらっしゃいますか?
そんなあなたのチカラを、ぜひお借りしながら、
このプロジェクトを、
楽しく進めていけたらと思っています。
進行中のイラストやデザインを見ることができたり、
「このイラストにどんなイメージを抱きますか?」
「どんな名称にしよう?」
「この中から好きなものを教えてください!」
といった、
こちらからの問いかけに答えていただくことができるような、
気軽な交流の場を作ります。
応援の気持ちがあれば、
やり取りを眺めてくださるだけでも大丈夫。
イメージが形になっていく過程を、
気軽に身近に感じてみることで、
自分が感じたことをシェアしてみることで、
あなたの心も開かれるきっかけになる。
そんな気がしています。
このような場を主宰するのは初めてなのですが、
とにかく安心して、楽しくて、なんとなくためになる、
と感じていただけるように、気を配りたいな、
と思っています。
お互いの純粋な好奇心を大切にできる、
自立した大人同士の空間にしますね。
今後もろもろ整ったら、
Facebookで参加を募りたいと思いますので、
まずはお友達になっていただけたら嬉しいです。
(カードに興味あり!と一言寄せてくれたら、さらに嬉しい!)
こちらのコラムでも、動きがあったら更新していきますね。