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海底から見上げた陽光へ向かって

心にうかんだこと

碧宮レイラです。メール鑑定メインのカードリーダーで、現実をモチベートする鑑定、使える鑑定、気づきを量産する鑑定を提供しています(通常鑑定は受付停止中)。

つらいニュースが続く今日この頃ですね。それぞれの価値観に沿う方法でざわついた心を静めていきましょう。

 

今日は車の運転をしながら、ふっと海底に沈んでいるイメージがわきました。

かつてわたし自身、まるで深海にいるようだ、と感じていたことを思い出しました。

 

静かな深海にぼんやり横たわり、漂っているだけ。

何も見たくない。どうせ見えないし。

そんな感じ。

 

でもねえ。まぶたを開けたくなる時があるのですよね。大きなきっかけはなくても。

そんなときに、光を感じる。

刺激ですよね。

 

光はどこから来ているんだろうとゆっくり視線で追うと、それは上の方から来ている。

ああ、なんだか暖かそうだ。あっちに行ってみたいな。ほんの少しの好奇心が灯る。

 

意識は海上に向かう。

でも身体はすぐには動かない。動いても動き続けられないと悟る。

打ちひしがれながらもちょっとずつ指先を動かし、足首を動かし、、、

海上まで泳ぎ切る勢いが足りなくていったん引き返し、、、

 

あるとき、まるで急に自転車に乗ることができたみたいに整って、

一気に海上までたどり着いている自分に気が付く。

それは点ではなく、幅を持った時間軸の中での出来事。

瞬間的な解放感というより、しみじみと振り返って感じられる充足感。

 

海の底経験があることは、恥ずかしいことではない。

海の底でも、海の上でも、その先にあるどこかでも生きていけるという自信になる。

この先、海の底に一時退避したとしても、戻れること、戻る方法を知っている。

太陽の光はある。

あとは自分の心ひとつなんだ。

 

もしいま、海の底にいるように感じていても、あきらめないでほしい。

まばたきしてみてほしい。

世界の片隅でそう願っています。

 

 

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