スピ・占いに関心を抱いて10年以上が経ち、
当初は感じていなかったし、
むしろ同調していたのだけれど、
最近になって違和感を抱くようになったことが
いくつかあります。
石やお札やエネルギーグッズてんこ盛りの空間。
パワーストーンブレスやら神聖幾何学図形のペンダント等を
首に両腕にいくつもじゃらじゃらと着用する人々。
これらも違和感を抱くものの一つです。
「浄化」のため「エネルギー上昇」のため
やっていることなのでしょうけれど
清々しさやイキイキとした雰囲気よりも
なんというかベタっとした圧のようなものを
感じることが実際にありました。
いかがでしょうか？
みなさんの中にも、
私と同じように感じている方が
きっといらっしゃると思うのですよね。
確かに空間にはもろもろの情報が蓄積する。
これらの情報がもたらす影響を緩和して
なるべくニュートラルな空間の中で振る舞いたい。
でも高価ななんとかを使ったり
複雑ななんとかをしないとできないことなら、
ちょっと二の足を踏むなあ。
流行りの祝詞とか呪文とかも本当に安全なのかしら。
シンプルで安全な方法ってないのかしら。
そう思っていませんか？
わたしはそう思ったので
整体をお願いしている紫鯨亭直さんの
こちらの講座を受講しました。
【受講の目的】
難しい呪文やら複雑な図形や、高価な何かを使わずに、
シンプルに結界をつくる方法、心身を調和的に保てる空間にする方法を知り、
公私に渡って役立てたい。
また、治安悪化に備えて、
普通じゃない状態の人からどうすれば身を守れるかについても、
講座の守備範囲と聞いたので聴いてみたい。【主な内容】
ごくごく簡単な幾何学図形を使って、
物体がまとう情報のうち、取り込みたくないものの影響をブロックしたり、
その結果、ターゲットの本来の流れを取り戻すための方法を、
いくつか学んで、その場で実際にやってみました。その方法は、個々に合う合わないがあり、
わたしは一般的なトーラス図形が合わなかったです。合う合わないの判定は、
いわゆるグラウンディングができているか。
プロの施術家などでなければ、
自分でチェックするのは難しいので、
その場で直さんにチェックしていただけました。
その他オフレコ情報もろもろ伺いました。【何が役に立ったか】
フラワーオブライフは、やはり安心感を持って使えると体感でわかりました。
カードを引くとき、オンラインセッションをするときに取り入れてみたら、
より一層、相手の現状に即したカードが出るし、
より一層、自然体で接することができたように思います。
（ただしN数が少ないので、まだ暫定レベル。）【どんな人に薦めるか】
空間にごちゃごちゃとグッズを置くことに違和感を感じている人。
それをやめたいと思っている人。
とにかくシンプルな方法が好きな人。
安全な方法を求めている人。
体感しながら自分に合う整え方を学びたい人。
個人的な考えとして
数を二次元で表現している
シンプルな図形（円・三角・四角・フラワーオブライフ等）は
この世を構成する根源的なものに近いゆえに
人間にとっても調和的に共鳴し
調和的に振る舞い得ると捉えています。
今回教えていただいた整え方は
呪文等は一切不要で
高額なグッズ等も一切不要で
シンプルな図形をシンプルに使うだけです。
それでも合う合わないは
おそらくあります。
これほどシンプルな図形を使った方法でも
合う合わないがあるのですから
石や近年流行りの文字や図形等や
呪文スペルを使うものについても
合う合わないがあるのは想像に難くありません。
「浄化」のため「エネルギー上昇」のため
色々使って整えたと称する空間が
自分にとっても他人にとっても
調和的ではない可能性があるわけです。
思えば
スピ依存気味で
インフルエンサー的な人が
おすすめするものに
すぐに飛びついていたような時は
冒頭で述べたような違和感を
あまり感じられませんでした。
無意識に同調するようなところがありましたし
反対の立場にある人の意見はすべて
ドリームキラー的なもの
あるいは
自説をゆらがせて強固にするためのお試し的なもの
としてシャットアウトするようなところもありました。
今は自分のチカラでイキイキと生き抜くために
行動につなげていくために占いを活用する
という立場をとり、その方針に沿った活動をしています。
スピ・占いに対する批判的考察も受け入れており、
日本で流行するスピの背景にある世界観を
絶対的なものとして盲目的に受け入れる状態からは
脱していると思います。
だからこそ
シンプルで安全なものを求めるように
行動を封じるような高額なグッズなどに反応しないように
センサーが切り替わったのだと思います。
今回受けた講座を契機として
「シンプル＆安全性」という軸の存在感が
また一つ私の中で大きくなりました。
もし空間を整える際の方法として
「シンプル＆安全性」を求めるのならば
こちらの講座を受けてみると
何かしら学びがあると感じました。
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