左が1年前にはじめて塗ったマンダラアート。
右が最近のマンダラアート。
どちらもベースは全く同じフラワーオブライフ。
みえる線が増えて、面も増えて、空間も増えてきました。
神聖幾何学に関する知識が増えたこと。
必要な色味のイメージがわくようになったこと。
という知識・経験の積み重ねがもちろんありますが、それを支えたのは「失敗がこわくない」「きっと自分にはできる」という思い。「気に入っていただけたらとっても嬉しい」という気持ちはあるけれど「気に入ってもらえなかったらどうしよう」という恐れはない。
実際に線をなぞり、色を選び、塗りこめていく、つまり自分の手を動かしていく中で実感し確信に変わってきました。
わたしの経歴には「芸術」の要素は一つもありません。絵もデザインも色も、習ったことがありません。「才能」があると思ったことはありません。でも、やってみたいと思ったから、すぐ行動に移したのです。経歴も経験も他人からの評価も、証拠となるものは何もないけれど、やってみたのです。マンダラアートの通信講座を初級から初めてファシリテーション講座まで修了したのは、この1年間の出来事です。それでもここまでの変化を体験することができました。1年たったいま、わたしのアートを飾ってくださっているサロンもあります。1年前のわたしを、いま、全力でほめたたえています。だってね。わたしの月星座からみて「芸術」的な要素は、本来の自分に光を当てるために必要な要素だったのですから、グッドジョブとしか言いようがない。未来のわたしが必要なことを教えにきてくれていたんだとすら思えるほど。
この変化をご自身で体験していただきたいから、わたしも来年は講座を開いてみたいと思っています。マンダラアートを習い始めたとき、講座を開こうと思うようになるとは、まったく想像もしていませんでした。思えば最初にタロットを習ったときも、自分を映す鏡が欲しくて始めたのでした。どちらも逆算思考は皆無でした。そういう例もあるんだなあ、と知っていただけたら嬉しいです。
「やってみたいなら、まずはやってみなはれ」。ですよみなさま。過去のあなたも未来のあなたもきっと応援しています。