占いっぱなしにさせないカードリーディングで、
あなたの近未来をバージョンアップに導く碧宮レイラです。
知ってました?
今日は12月13日。
もうすぐお正月ですよね。
お正月といえば、
おみくじを引く方も多いと思うのです。
今日は、おみくじに関する、軽めの小話を一つ。
我が家では、子どもの頃から、
毎年、佐野厄除け大師に行くのです。
確か2006年のこと。
護摩焚きの後、いつものように、おみくじを引きました。
そこには見慣れない文字。
「凶」
「げー!やだー!こんなの引いたことない!!」
まだまだ未熟な30歳一歩手前のわたくし。
実は「凶」を引いたことがなかったのです。
「こんな結果は受け入れられない、
何かの間違いでしょう。」
と、場所を変えて再度引く。
「凶」
「は?嘘でしょ!!なにこれ!!
気分悪いわ〜」
と、再再度引く。
「凶」
3連続「凶」!!!
一緒にいた両親もドン引き。
さすがの私も、ドン引き。
それ以上引くことが、はばかられまして。
大人しく、3枚全て、所定の場所に結んで、
こんなの気にしない、
という選択をしたのでした。
さて。気になりますよね?
実際にどんな1年だったのか。
ポジティブ族的には、
それで良いのよ〜
気にしなくて良いのよ〜
となるのかしら。
本当にめちゃくちゃ最悪でした。
細かく色々あるんですけど、
10年以上お付き合いした彼と別れたのは、
かなりこたえましたね。
(護摩焚きの効果云々はここではノーコメントw)
当時のわたしの捉え方って、
こんな感じでした。
「3回連続凶を引いた。当たっていた。
悪いことが起きた。
なんなら細木先生的大殺界にも当たっていて、
本当にマジで最悪。佐野厄除け大師こわっ。」
うん。そうだね。そうだよね。
戸惑うし、腹たつし。
わかるよ。わかるけど!!
気にしないと言いながらめちゃ気にしてるし!!
学びを見出せ!!過去の私!!
と言いたい。
彼に対する甘えやおごりがあったんですよ。
わたしの方に。
3連続凶は、
それを伝えてきていたのだと思います。
人間として成熟しなければならない、
大切なタイミングなのだと。
でも「凶」という「指標」に目を奪われて、
おみくじという占いをきっかけにして、
謙虚に内側を省みるという姿勢を、
完全に欠いておりました。
激烈な体験が返ってきても、
まだ、
わたしは悪くない、
他に好きな人ができたのはあちらじゃない、
と彼を責めていましたね。
振り返れば、その他責思考こそ、
3連続凶が伝えたかった、
アンラッキーポイントだったような気がしています。
3連続「凶」が、
実際どのような意味を持つのかは、
「凶」の結果をどのように捉えて動くかによる。
つまり、どこまでも自分次第だったのだろうな、
と思います。
以上の経験から、私が得た教訓。
・おみくじは引き直しNG
・良い悪いにとらわれず、隅々まで読んで、謙虚に内側を省みるべし。
・言動に反映させよ。
(流石に連続「凶」はサインでしょ。無理やりポジティブ思考で蓋をするな。)
おみくじは「占い」と言い換えてもOKですね。
どなたかのご参考になりますように。