病院でいい気分になった。

久しぶりに訪れた病院でいい気分になって帰ってきました。

気づいたら定期検診を3年近くサボっておりまして。

投薬もないですし大きな変調もないのですが
お年頃なので一応チェックしておこうと予約をとりました。

担当先生(女性)だと随分先になりそうだったので
直近で滑り込めそうな別の先生(男性)を予約。

昨日久しぶりに行ってきました。

密を回避するために受診数コントロールしているのかな。
混雑度も緩和されていて
以前と比べると全体的にゆったり感があるなと感じました。

スタッフさんの対応も丁寧で柔らかい印象。

うっかりタートルネックを着ていたので
事前にくるくる折りたたんでいたのですが
「あっ、わざわざ折りたたんで下さったのですね!助かります。ありがとうございます」
とおっしゃったり。

血を抜かれると貧血っぽくなることが引継ぎされているからか
「ご自身のタイミングで起き上がっていただいて大丈夫ですよ。」
と声をかけていただいたり。

お一人お一人が思いやりの気持ちをもってなめらかに接してくださいました。

そして今回の先生。
とても丁寧に向き合ってくださいまして。

エコーもすごく丁寧にみているとわかったし。

人間ドックの検査結果を持ってきていなくて
あの数値が異常値で。。。
えーとRとかCとかついたような。。
といううろ覚えの説明も
何とか理解しようとしてくださって。

素人判断でこれたぶん関係ないよなー
と思ったのだけど
一応言ってみただけなのです。

でもその場で本を引っ張り出したりスマホで検索かけたり。
労を惜しまず向き合ってくださいました。

しかも
「あなたはたぶんそういうのはないとおもうんだよね」
とか
「そのストーリーを聴いてると◎◎かなあ」
とかおっしゃる。

もしかしたらこの方はデータだけではないもの
たとえば印象とか
そういった諸々の観察を大事にされている方なのかもな。
と素人ながらに感じました。

時間にすれば30分もないのだけれど
受け取ったものは多くありました。

受付だろうが診察だろうが
いつも「ありがとうございます」をお伝えしていますが
昨日はいつも以上に心から「ありがとうございます」
をお伝えして帰ってきました。

3年で
病院もそこで働く人も
もちろんわたし自身も
色々な変化を乗り越えたのでしょうね。

物理的にも精神的にもスペースがあることは大事ですね。

受診する以上の経験をいただきました。
想像もしていなかったよろこびです。

関連記事

PAGE TOP