こちらの記事の続きです。①先日受けたボイトレが学びの宝庫だったことと、②翌日たまたま入れていたレッスンで大声で歌うことで学びを実践したよということが言いたい記事の②について書きます。
Juncoさんの音浴講座
2020年初頭からお世話になっている音浴セラピストのJuncoさん。心理学も取り入れつつ、日常で意識に上がってきた思いや課題を共有しながら、締めくくりに音を浴びて瞑想することで潜在意識に働きかける。音を浴びるときは、生ピアノで生歌を聴くのだけれど、ただキレイな声、というよりは、ピーンとハリがありながらも、不思議と空間に溶け込んでいくゆらぎボイスで、その時のテーマに合った曲のメロディーを運んできてくれて、レッスンのたびに良く泣いていました。
で、講座も終了に近づきつつある最近は、自分が声を出して歌うのも動的な瞑想だよね、ということで、実験的に?、いままで静かに聴いて涙していた音浴部分を、自分でも一緒に声を出して歌ってみるパターンに変えていたのです。前回はMISIAさんのアイノカタチ。録音したのをきいてみると、自分の声があまりよく聞こえませんでした。じゃあ次回はマイクを使おう!と安易に考えていましたが、なんと前日にあきこさんのボイトレを受けたがために、むしろ自分の声がどこまで出るのか試したい気分でした。
曲はいのちのうた。聴くたびに鼻の奥がツーンとして涙出てくる。その場で選んだ曲です。よって事前練習なし。
Juncoさんのピアノと声のガイドで3回歌いました。とにかく声を出す。これが主なテーマだと設定しました。
1回目マイクなし マイクがないので、とにかく声を出さなきゃという気持ちが強くなる。曲もややうろ覚えで、上手く歌おうとか強弱をつけようという余裕はない。
2回目マイクあり マイクがあるのでちょっと安心する。安心すると声のボリュームは、やや控えめになるが、表現したいという欲が出てくる。強弱つけたくなる。後で録音を聴き返してみると、思ったより強弱はついていない(笑)ただ、前回のアイノカタチと比べると、圧倒的に声が聞きやすい。圧倒的。そして涙をこらえながら歌っている。聴き返しても泣ける。
3回目マイクなし 曲にも慣れた。マイクがなくても、どこまで声が出るか試したくなる。純粋に地球の外まで届けという気持ちで歌ってみたくなる。声が出てきたなという実感が途中で得られて、余裕が出たのか、強弱もつけることが自然にできた。録音を聴き返してみると、ものすごく声がまっすぐになっている。そしていつも泣くところでやっぱり涙をこらえて歌っているんだけど、乗り越えようという意志が声に出ている。泣ける。
生ピアノの音とJuncoさんの声と、わたしの声に乗ったそれぞれのトーラスが重なり合って気持ちがよかったですね。主なテーマはとにかく声をだす、ということでしたが、マイクの有無、回数を重ねることによる慣れ、こういった環境の変化に左右されつつも、上手く装うのではなくて、声を出したい、表現をしたい、という素の自分の声が出せた実感がありました。これオンラインではちょっと難しい部分かもしれないですねえ。
上手ではないのですが、録音を聴いていると、なんか元気出るんですよ!心の中のわだかまりが消えるというか。素の自分の声で気持ちよく大きな声で歌っているからですよねきっと。生まれたての赤ちゃんの声とまではいかなくても、余計な情報をクリアできる力が自分自身の声というものにはあるのかもしれません!
でね。前回記事の繰り返しになりますが。
自分の声は変だと言われた。どこに向かって声を出してよいかわからない。口を大きく開けるのが恥ずかしい。
そんな幻想は正真正銘の自分の声で引きはがしてやりましょうね。
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