今日は、なにかといやな気持ちになってしまう情報を目にすることが多い日でした。
「誰かがいやな気持ちになるだろうという確信のもとに放たれた言葉は確実に誰かの振動数を下げる」
というごくごく当たり前のことを改めて実感し、たとえ喜ぶ人がいるからといって相殺されるものでもないわけだから、書き手としても読み手としてもマジで気を付けよう、と心から誓ったのでした。あえて気分悪い製造機にはなりたくないもの。言いたいことをいうために嫌われてもいいと開き直ることで、相手の尊厳を踏みにじることへのハードルを下げることはしないの。
さてさて、こんな日でも、うれしい気づきは色々あるわけで。
運転中のこと。
いつもの渋滞ポイント。右折レーンに向かって車を進めていました。信号は赤。停止線から車3台分くらい後方に、狭いけれど交通量の多い無信号の脇道が左から交差します。主線の対向から右折して脇道に入る車もあるから、4台目の位置取りにあるベテランのわたしは、進路をふさがないように少し後方で待機。案の定、対向から次々に車が進入していきます。
そして、脇道から左折して主線の右折レーンに入りたそうな白い車を発見。習慣として必ず1台は進路を譲ることにしているので、どうぞお入りくださいのサインを送りました。女性のドライバーで、驚いたような感じでしたが、会釈をしながらレーンに入ってきました。ハザードのありがとう付きで(こういうちょっとした非言語のやり取り好き)。
わたしが曲がりたかった右折の青信号(赤に→のやつね)は時間切れ。右折レーン2台目で停まることになりました。でも、おかげで気づいたんですね。脇道には、白い車の後ろで多くの車が待機していたらしく、次々と主線に入って直進レーンをスイスイ走り抜けていきました。1台の車が動くことにちょっと手を貸しただけで、付近の流れが一気に格段に良くなる!!「詰まり」を解消するって、まさにこういうイメージだよね!と嬉しくなりました。
いま見えている「詰まり」を流すとだけ決めて行動したら、結果として、思ってもみない流れが目の前にあらわれるものですね。
あ、ちなみに、わたしも道を譲っていただけることがとーっても多いです。