セレンディピティ沖縄旅(4)

セレンディピティ沖縄旅(3)のつづきです。
最終回です。
最後にプレゼント企画のお知らせがありますよ。

2泊3日沖縄旅。
梅雨時にもかかわらず、
タイミングよく雨が上がったり。
地元の方から素敵な場所を教えていただいたり。
ホテルから打ち上げ花火を眺めることができたり。

偶然のおかげさまで、
感謝がみちあふれる経験をさせていただきました。

「たまたま」のチカラ、最終日にもさく裂しましたよ。

希望の青空

前夜は、打ち上げ花火が美しく映える穏やかな天気でしたが、
朝から、まるで台風のような雨風。

夕方の飛行機まで、時間に余裕がありましたが、
早めに南下することにしました。

5月15日は沖縄の本土復帰50周年。
那覇近辺は混雑しているかもしれない。

レンタカーの返却場所もいつもより遠い。

雨雲レーダーをみるかぎり、
南の方が天気の回復が早そう。

窓一枚分でもいいから、
青空がみえたら嬉しいな。

そんな願いを抱きながら、
海沿いの国道をのんびり南下することにしました。

ホテルの方が親切に、
レンタカーを停めてある駐車場まで送ってくださり、
車の真ん前にビタビタに寄せてくださったので、
嵐の中でも殆ど濡れることがありませんでした。

10分も走ると、嵐は抜けて、
だんだんと行先が明るくみえてきました。

道の駅で休憩を入れ、
軽くお腹を満たしてから、
さらに南下。

読谷・嘉手納あたりまで来ると。

目の前で、
動きの速い雲の隙間から、
青空が顔を出したのです。

本当にみることができるとは。

サイドミラーに映る後方の空は、
一面の灰色。

タイミング良く、
雲が晴れた瞬間に立ち会うことができたようです。

1分も経たないうちに、
扉が閉じるように、
この青空は消えていきました。

一期一会の希望の青空でした。

満月と丸い虹

帰りの飛行機でも、
「たまたま」のチカラが続いていました。

今回、うっかりしていて、
座席指定のタイミングが遅くなり、
選択肢が限られていました。

第一希望の通路側はなく、
真ん中席か、窓側が1席あるのみ。

やむなく選んだ窓側席のおかげさまで、
レアで美しいものが見えました。

地上からは、
おそらく悪天候でみられない満月を、
特等席でゆっくり眺めることができました。

肉眼で見ると、
すごく近い場所にあると感じますよ。

そして着陸態勢に入ると、
太陽の光が雲上に反射して、
とても幻想的な光景に。

月は、
太陽光を受けて光っているはず、
ですものね。

じつは、満月の前に、
もうひとつ、めずらしいものに気づいて、
夢中で写真を撮っていました。

それがこちら。

丸い虹。翼の下に見えますよね。

何度も目を凝らしてみたのですが、
窓に映っているわけではなく。

太陽光が、機体に当たって屈折し、
水分をたっぷり含んだ雲のスクリーン上に、
丸い虹を映し出しているのですね。
ブロッケン現象という名前がついているようです。

これって、タイミング次第。

太陽光。
水滴。
観察する人(目)。
この3つの位置関係が揃ってはじめて、
見えるのですよね。

丸い虹、ほんわりと浮かんでいて、
とてもかわいらしかったです。

それにしても、
うっかり座席指定が遅くなり、
普段座らない窓側に乗ったおかげで、
雲上の満月と丸い虹に出会うことができたのですから、
「THE偶然がもたらした奇跡」
と言えそうですね。

とっても幸運だったと言えます。

今回の旅が、いかに恵まれたものだったか、
あらためて、しみじみと感じ入りました。

生きていてよかったと思える瞬間に、
これからも出会っていくことができる。

勇気づけられる旅の締めくくりでした。
そして、旅の間、
本当によいお仕事をしてくれたガイドに感謝。

帰宅してみての気づき。

羽田に降り立つと、
ちょっとずっしりとした感覚がありました。
いつも感じることなのですが、
今回は顕著でしたね。

沖縄に慣らした周波数とのギャップかな。

帰宅後、お風呂に入ろうとして、
かかとが真っ赤になっていることに気づきました。
摩擦によるものですね。ちょっとひりつく。

久高島で3時間以上歩き続けたときも、
痛みはまったく感じていなかったし、
当日夜も、翌朝も、
かかとの違和感はなく、
まったく気づいていませんでした。

何とも不思議です。

そして、飛行機や車を使った高速移動を、
短期間に繰り返したにもかかわらず、
まったく疲れを感じていません。

行くべきときに、行くべき場所に旅をすると、
セレンディピティに出会ってハートがふるえ、
肉体的にも疲労が残らず、元気を保てる。

元気があるから、なんでもできる。
行動するから、日常生活が好転する。

これが、本当のパワースポット旅。
わたしはそうおもいます。

あなたにもセレンディピティの訪れがありますように。

普段、旅行記を書かないわたしです。
読みにくい箇所も多かったとおもいます。

それにもかかわらず、
最後まで、目を通してくださった方。
本当にありがとうございました。

わたしの幸福な経験に触れて、
あなたにもセレンディピティが訪れることを、
心から祈っています。

そして祈るだけではなく。
幸福のおすそ分けとして。
久高島で購入したとあるお品を、
公式LINEお友達の希望者の中から、
抽選でプレゼントしようとおもいます。

ヒント。
琉球ガラスと久高の塩でできています。

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しつこく追記。
あらためて久高島のことを調べています。
男は海人。女は神人。
毒のあるウミヘビを素手でつかまえる。
ゆるふわスピでは全く太刀打ちできないどころか、
拒絶されるような雰囲気のある場所。
1978年以降、儀式イザイホーが途絶えているのが、
気になります。2026年に復活するでしょうか?

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