生あたたかい目でみる

生あたたかい目でみるということについて書きます。

あたたかい目で見守る
という言葉はよく使われますね
慈愛に満ちてニコニコと
わたしはいつでもあなたの味方ですよ
という感じでしょう

さてわたしが結構好きなのは
生あたたかい目で見る、です
A派とB派に別れてお互いにお互いが唯一の正解だと主張してヒートアップしている状態があるとします
両者の言い分を
どちらにも肩入れしすぎず
どちらにも攻撃的になりすぎず
熱狂からは距離をとって
でも関心自体はもって
ゆるっと真剣に観察する
というニュアンスでわたしは使ってます
公式用法はわかりませんけども

「常識」「多数派」であるA派に対して
「非常識」「少数派」をうたうB派が出てきたときに
わーっと飛びつかずに
慎重に生暖かい目でみる
という感じです

常識を疑うことは本当に大事だとおもっています
洗脳と「常識」は無関係ではないので
でも
常識を疑うという行為に謎の優越感を見出し
常識を疑うという姿勢だけが正義だと思い込み
目覚めた
目覚めていない
と煽りたてる姿勢は
なんだか気持ちが悪くて

表の裏
裏の表
どちらにもなり得るということ

「わかる」が増えると「わからない」が増えて
「わからない」が不安で
いつしか
「わかる」と豪語する人に憧れ
「わかる」についていきたくなる
「わかる」だけが欲しくなる
すごくわかるような気がします

でもそれは
常識や洗脳から逃れて自由になったつもりが
同じように自分を縛っているだけかもしれないということ
そのことを頭の片隅に入れておきたいなとわたしはおもっています

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