碧宮レイラです。
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外側の評価。
順位、学歴、社会的地位といった類のもの。
自分は何者であるか＝外側の評価。
わたしにもそんな時代があったことを思い出しています。
ある試験の現役合格に勝手にこだわっていました。
お金も時間もかけました。
でも勉強をすればするほど合格イメージがわかなくなる。
自信をすっかり失って
なんでその試験に合格したかったのかの動機もあやしくなって
結局一度も受けもしないでバーンアウトしたことがあるのです。
親のせい？
社会のせい？
運命のせい？
前世のせい？
どれか一つではない。
わからない。
どれがどのくらいの割合か。
まったくわからない。
というかその分析自体にあまり意味がないようにおもいます。
大事なことは犯人探しではないのです。
わたし自身がそういう狭い自分をつくった。
ここからは逃げられない。
そのうえで
自分でどうにかしたいと思えるか。
これがないと外側への依存という課題は克服できません。
真に自分を取り戻すには。
再生には。
外側からの評価のない自分をも丸ごとみとめきる。
ということを時間をかけて
右往左往しながら
挫折という揺り戻しを受けながら
やっていくしかない。
自転車にふと乗れるようになった。
みたいに、何者でもない自分で立てるようになるのです。
負け犬だろうが
市場価値低かろうが
そんな字面に心ざわめくこともなくなるのです。
偉そうに言っているけれど
わたし自身の過去を振り返って得た教訓です。
もし誰かが。若者が。
外側の評価、それに基づいて思い込んだ使命にがんじがらめになっているなら。
がんじがらめの自分をコントロールできなくて
自分や他人を傷つけてしまいそうになっているのなら。
「自分でつくった鳥かごから自分をひっぱり出して。」
「いろんな世界をみて。」
「外側からの評価やかっこいい使命がなくても。あなたは傷つかなくていい。」
「あなたは生きていていい。」
そう伝えたいです。
