何かを生み出しているすべての人が読むべき(本紹介)

こんにちは。
蒸し暑いですね。
2度目の梅雨明け、といったところでしょうか。

碧宮レイラです。
近未来重視であなたの人生がよみがえる。
リアルに活かせるカードリーディングで、
自分探しに迷い疲れた女性や、
ターニングポイントを活かしたい女性が、
もっとイキイキと生きるためのヒントを渡しています。

今日は、
ふとTwitterで目にとまった本を、
10秒後にKindleで読み出し、
お休みしながら2時間ほどかけて読みました。

わたしと繋がってくださっている方、
この本の内容と100%無縁です、
という人の方が少ないとおもいます。

「クリエイター1年目のビジネススキル図鑑」山田邦明著 KADOKAWA出版です。
https://www.amazon.co.jp/クリエイター1年目のビジネススキル図鑑-山田-邦明/dp/4046055448

漫画などの創作物が好きで、
「創作」に救われた経験から、
クリエイター支援をしている弁護士さんが書いています。
(親近感しかありませんが、知り合いではありません💦

これは、かなりおすすめです。

「自分自身の『創作』に『ビジネス』を含めることができている。」
これが、心から創作を楽しみながら、続けているクリエイターの特徴
だそうです。

社会的に成功しているかどうかとは、関係がない。
むしろ、苦しんでいるのは、
「成功するために創作する」という思考で、
「『ビジネス』に『創作』を含めてしまっている」タイプの方だそうです。

お金のこと、ビジネスモデルのこと、
マナーのこと、著作権をはじめとする法律や契約のこと、
税金のこと、マーケティングのこと、
ビジネス文書のこと、独立のこと、炎上トラブル対処のこと、、、

こういったビジネススキルを、身につけることで、
もっと創ることが楽しくなる。

このスタンスから、
ポイントを押さえつつも、
柔らかな文体と豊富なイラストで、
ビジネススキル全般を解説されています。

プロの方も、あらためて学ばれることで、
見落としに気づいたり、再発見することが多いと思います。

いまはまだ趣味の段階で、これからという方も、
好きなことを生み出しながら、
お金をいただくことに対して、
具体性を持った臨場感が出てきて、
漠然とした不安が形になり、
何をクリアすべきなのかが見えてくるでしょう。

「わたしなんて」と言いがちな、
でも素晴らしいものを作っている、
あるいは作ろうとしている、
あなたのこと
です。

だいたいみんな、クリエイターなのです。
違うと思っているあなたも。

個人的に響いたことを3つ紹介しておきますね。

▶︎だいたいみんな、何らかのクリエイターだとわかる
クリエイターとは、
文書、イラスト、ハンドメイド、音楽、ダンス、などなど、
実質、何らかのコンテンツをうみ出しているすべての人。

占いを副業としているわたしも、
ブログを書いたり鑑定書を書いたりするので、
クリエイターの側面があるということを、
あらためて認識することができました。

▶︎すぐやろうと思える「今すぐできるおすすめアクション」が有用
各章ごとに、読みっぱなしにさせないための、
おすすめアクションがついています。

◎◎について検索してみましょう、レベルから。

わたしの鑑定も、
このスタイルを採用しているメニューがほとんど。
具体的にイメージできることが、
行動へのモチベーションを上げますからね。

起業アカウントから無料でゲットしたチェックリスト。
大雑把すぎて、結局手付かず。
こんな経験がある人には嬉しい構成だと思います。

▶︎弁護士さんならでは「法律やルールとのポジティブな向き合い方」に感動

「他人の権利を侵害したらどうしよう。」
そう考えて創作が止まってしまうクリエイターさん。
実はわたし自身もこのタイプなんです。
そんなわたしの心に響いた文章があります。
引用してシェアしますね。

「皆さん真面目で、素晴らしいです。ただ僕たちは常に正解を選び続けることはできません。間違えることもあります。『全て完璧にやらなきゃ』と意気込んで手が止まってしまうくらいだったら、『今できることは全部やった』と創作をして、仮にまちがっていたらその際に謝罪やリカバリーに動けばいい」「この世界は一発アウトではなく、何度でもチャレンジできるようにできてます」(126頁 )

こんなスタンスを持った弁護士さんが書いた本なら、安心して読めますよね。
弁護士さんにこう言ってもらえたら、心強い。

ルールをはじめから無視するのではなく、検討はする。
でも、曖昧な部分というのは多少なりとも、必ず出てくる。
そう織り込んだ上で、ハラを決めて、創作する。
トラブルには、誠意を持って対応する。
すくんでいた足を、一歩前に踏み出せるスタンスだと思います。

ざっくりとした紹介になりましたが、
いかがでしたか?

わたし自身、この本を読んだことで、
わたしのカードリーディングを、
必要な方に届けていくための、
推進力となる勇気をいただきました。
鑑定をお届けすることが、
もっと楽しくなる予感があります。

行き詰まりを感じているクリエイターさんも、
初心に帰るつもりで、この本を読んでみたら、
頭や心の中のこだわりが、溶けるかも
しれませんよ。

この記事が、
あなたのお役に立つことを願っています。

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